【ミラノ共同】フェンシングの世界選手権第6日は27日、ミラノで行われ、女子サーブル個人で江村美咲(立飛ホールディングス)が決勝でデスピナ・ヨルヤドゥ(ギリシャ)に15―11で快勝して金メダルを獲得し、男女を通じて日本勢初となる大会2連覇を果たした。
世界ランキング1位の江村は準々決勝でマルティナ・クリショ(イタリア)、準決勝でテオドラ・グクンドゥラ(ギリシャ)を退けた。
男子フルーレ個人の松山恭助(JTB)は銅メダルを獲得。準々決勝で張家朗(香港)を破って自身初の表彰台を確定させたが、準決勝でニック・イトキン(米国)に10―15で敗れた。