NY原油3カ月ぶり80ドル台 反発、米景気を楽観視


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 【ニューヨーク共同】27日のニューヨーク原油先物相場は反発し、指標の米国産標準油種(WTI)の9月渡しが前日比1・31ドル高の1バレル=80・09ドルと終値としては4月中旬以来、約3カ月ぶりに80ドル台を回復した。

 朝方に発表された2023年4~6月期の実質国内総生産(GDP)などの米経済指標が市場予想より良い内容だった。このため米景気の先行きに対する楽観的な見方が広がり、買い注文が優勢となった。