バスケW杯、空席エリアの一部を再販売 27日以降分


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
沖縄アリーナ

 25日に沖縄市の沖縄アリーナで行われたバスケットボール男子ワールドカップ(W杯)の日本―ドイツで、スタンドの一部エリアに空席が目立った問題で、主催者の国際バスケットボール連盟(FIBA)は該当エリアの一部座席の再販売を26日から開始した。27日以降の試合分。日本組織委員会が27日、明らかにした。

 FIBAは26日、空席が生じたエリアは複数の法人が購入したものだとし「理由は不明だが、来場しなかった」と説明していた。このエリアは一般向けには売られていなかった。

 日本戦はチケットが入手困難とされながらも空席が目立ち、日本代表の渡辺雄太(サンズ)らから疑問の声が上がっていた。