発達する熱帯低気圧に関する情報 第03の06号
2023年9月5日午後4時5分
気象庁 発表
熱帯低気圧が今後24時間以内に台風に発達する見込みです。
【本文】
5日15時の観測によると、熱帯低気圧が日本の南の北緯21度55分、東経131度20分にあって、ほとんど停滞しています。中心の気圧は1002ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートルとなっています。
熱帯低気圧は今後24時間以内に台風となる見込みで、その中心は、24時間後の6日15時には日本の南の北緯27度30分、東経135度10分を中心とする半径150キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルが予想されます。
台風の中心は、48時間後の7日15時には八丈島の南南西約100キロの北緯32度10分、東経139度30分を中心とする半径280キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は992ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルが予想されます。
72時間後の8日15時には関東の南東の北緯34度25分、東経141度25分を中心とする半径350キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は990ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルが予想されます。
なお、熱帯低気圧や台風の中心が予報円に入る確率は70%です。
今後の情報にご注意ください。