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オリ・宜保が守備で存在感 今季初先発 オリックス―ロッテ<プロ野球>


オリ・宜保が守備で存在感 今季初先発 オリックス―ロッテ<プロ野球> オリックス―ロッテ 4回の守備で打球に反応するオリックスの宜保翔=14日、沖縄セルラースタジアム那覇(大城直也撮影)
この記事を書いた人 Avatar photo 共同通信社

 オリックスの宜保翔(長嶺中―KBC未来高出)は沖縄での試合に二塁手として今季初先発した。

 二回無死一塁、大勢のファンから拍手や指笛を浴びながらバッターボックスへ入った。力強くバットを振ったが、左飛に倒れた。それでも三回無死一塁、「冷静に落ち着いてプレーできた」と内野ゴロをさばいて併殺とし、守備で存在感を示した。試合は2打席無安打のまま降雨コールドゲームに。沖縄での勝利を飾れなかったものの、「こんなに温かく大きい声援は初めてで、楽しめた。これを力に明日も頑張りたい」と活躍を誓った。

 (名波一樹)


 オリックス―ロッテ6回戦(ロッテ5勝1敗、18時30分、沖縄セルラースタジアム那覇、17508人)
 ロッテ
310 000x│4
100 00 │1
オリックス
 (6回表降雨コールドゲーム)
▽勝 西野6試合3勝3敗
▽敗 東5試合1勝3敗
▽本塁打 岡4号(1)(東)
▽二塁打 岡
▽犠打 友杉、田村
▽失策 友杉
▽試合時間 1時間53分(中断12分)

 【評】六回表無死降雨コールドゲーム。ロッテが連敗を3で止めた。一回に友杉のスクイズと角中、山口の適時打で3点先取。二回には岡の4号ソロで加点した。西野は5回1失点で3勝目。オリックスは東が五回途中4失点と崩れ、3敗目。

(共同通信)