プロ野球は交流戦を終え、21日にセ、パ両リーグ内の対戦が再開する。
ソフトバンクの山川は5月22日を最後に約1カ月間、アーチを描けていない。20日はみずほペイペイドームでの全体練習に参加し、ロングティー打撃などで調整に励んだ。待望の一発へ「試合が始まらないと分からないが、ベストの準備をした」と力を込めた。
交流戦は全18試合に4番で出場。安打は出たが、本塁打ゼロに終わったことに「左中間へ『バチン』といくホームランが出る感じが、全くなかった」と振り返った。数日の休みを挟んで、体の状態は良いといい「試合でいい感覚があって、それが続けば確信が持てる」と冷静に話した。
(共同通信)