宮古島地方気象台は8日午前8時47分、宮古島地方に大雨警報(土砂災害)を発表した。8日夕方にかけて土砂災害に警戒するよう呼びかけている。宮古島地方は前線の影響で8日夜遅くまでに多いところで1時間に40ミリの激しい雨が降る見込み。沖縄本島地方では、8日は多い所で1時間に40ミリの激しい雨が降る見込み。9日にかけて、雨雲の発達の程度によっては、警報級の大雨となるおそれがあり、気象台は注意を呼びかけている。
8日午前11時30分までに降った24時間雨量は宮古島市城辺で173・5ミリ、鏡原で104ミリが観測された。9日正午までの24時間雨量は多いところで80ミリを見込む。
一方、沖縄本島地方の24時間雨量は、8日午前11時30分までに沖縄市胡屋で30・5ミリ、那覇市で29・5ミリ、東村で27ミリが観測された。
9日午前6時までの24時間に予想される雨量は多い所で、沖縄本島地方で120ミリを見込む。(吉田健一)