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ハイビスカス紅白に 八重瀬、同じ枝から違う色


ハイビスカス紅白に 八重瀬、同じ枝から違う色 同じ枝から白と薄い赤色(ピンク)の違う色の花が咲いたハイビスカス
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 【八重瀬】八重瀬町白川小学校の前を通る県道82号と交差する饒波川にかかる「宜次橋」近くの畑の端で6月19日、白花ハイビスカス群の枝から突然変異の薄い赤色の花が咲いていた。

 同じ枝から白と赤の違う色の花が咲くことを『源平咲き』と称している。梅の花では、よくみられる現象とのこと。昔、源氏の旗が白色、平氏の旗が赤色だったことに由来している。

 白いハイビスカスの株は真っ赤なブッソウゲの生け垣に囲まれて生えていたので、その赤い花から何か影響を受けたのか。紅白の花は縁起物とされている。

(喜屋武幸弘通信員)