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泥まみれ 泣き顔 笑顔 宮古島・平良島尻「パーントゥプナハ」


泥まみれ 泣き顔 笑顔 宮古島・平良島尻「パーントゥプナハ」 集落付近を練り歩くパーントゥ=8日、宮古島市平良島尻
この記事を書いた人 Avatar photo 友寄 開

 【宮古島】8、9の両日に行われた宮古島市平良島尻の伝統神事「パーントゥプナハ」では、仮面姿で全身にキャーン(つる草)と泥をまとった来訪神「パーントゥ」が島尻集落を練り歩き、子どもから大人までに泥を塗り、厄払いした。国の重要無形民俗文化財でユネスコ無形文化遺産にも登録されている。子どもの泣き顔や大人の笑顔が広がった神事を写真で振り返る。

 (友寄開)

民家の庭で酒盛りする住民らの厄払いをするパーントゥ
パーントゥから逃れようとして抵抗する子ども
「パーントゥ怖い」とつぶやきながら、パーントゥの行き先を凝視する子どもたち
飼育しているペットのリクガメと一緒に厄払いを済ませた中山典子さん
パーントゥに泥を塗られ、今にも泣き出しそうな子どもと母親