「あ、いいね! 使って納得 県産品」をテーマに第39回沖縄の産業まつり(同実行委員会主催)が23日、那覇市の奥武山公園と県立武道館で始まった。25日まで。
開幕時から雨が降り続いたが、県内のご当地グルメや特産品のテントが並ぶ芝生広場には家族連れや観光客など多くの来場者が訪れ、にぎわいを見せた。
県推奨優良県産品展や県発明くふう展など沖縄ならではの県産品やものづくり技術などを集めた県立武道館アリーナ棟では、各団体やビジネス関係者らが関心を持ち、熱心に説明を聞いたり商品を試食したりしていた。
ことしは522の個人・団体・企業が出展した。県立武道館アリーナ棟の前で開かれたセレモニーでは呉屋守章実行委員会会長(県工業連合会会長)が「産業まつりは人と人、人と産業を結びつける絶好の場となる。沖縄の産業の一助としたい」と抱負を述べた。