「ひやみかちなはウォーク2015」(那覇市健康ウォーキング推進事業実行委員会主催)が15日、那覇市の沖縄セルラースタジアム那覇周辺を発着点に行われた。初開催だった前回の5コースに加え、今回は漫湖の自然を満喫できる「マングローブまーい」(5キロ)と、ポールを使用する「ノルディックウォーク体験コース」(同)を新設した。秋空の下、総勢3840人がそれぞれのペースでウオーキングを楽しんだ。
大会は県民の健康長寿が危ぶまれる中、健康意識を高めて歩くことを習慣化し「心豊かな楽しい暮らし」を実感してもらおうと昨年から始まった。実行委員会会長の城間幹子那覇市長は出発式で「一緒に歩く友人や家族、職場の仲間たちと絆を深め、新たな那覇の街の魅力を発見してほしい」とあいさつした。