闘牛日本一に沖縄王者 吉村畜産☆光 うるまで準全島


社会
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天龍王との攻防を制し、日本一となった吉村畜産☆光(右)=13日、うるま市石川多目的ドーム(諸見里真利撮影)

 【うるま】沖縄と徳之島の「全島一」がぶつかり合い、闘牛界日本一を決める準全島第1回弥生闘牛ダービー(主催・古堅闘牛組合、共催・琉球新報社)が13日、うるま市石川多目的ドームで開催された。頂上決戦では昨年5月の春の全島闘牛大会で沖縄一になり、徳之島へ移籍した「吉村畜産☆光」(旧名・古堅モータース☆若力)が、2分16秒の攻防で徳之島全島一の「天龍王」を制し、日本一に輝いた。

 初の試みの「弥生杯ミニ軽量級優勝旗争奪戦」や「離島対決」など見ものの対戦を一目見ようと、徳之島など県内外から約4500人の観客が詰め掛けた。
 軽量級全島一は挑戦牛の「剛修美龍」が王者「古堅モータース☆白眉」を18分43秒で追い詰め、新王者となった。
 今大会で新設した「弥生杯ミニ軽量級」の優勝旗争奪戦は、「与那国天志」が「龍星虎鉄」を4分49秒で破った。
※「吉村畜産☆光」の「光」は○の中に光。