安全保障関連法の廃止を訴えようと、那覇市の県庁前の県民広場で29日午後、「戦争法廃止!安倍政権の暴走を許さない!3・29沖縄集会」(沖縄平和運動センター主催)が開かれた。約250人(主催者発表)の参加者が「軍国主義は許さない」と抗議の声を上げ、同日施行された安保法制の廃止に向け気勢を上げた。
親子連れ、沖縄戦体験者まで幅広い年齢層が参加。主催者を代表して山城博治沖縄平和運動センター議長が「安保法制は稼働させない。安保最前線の沖縄で安保法と辺野古新基地建設を止めよう」と訴えると、大きな拍手が鳴り響き熱気が高まった。