ストレリチアの出荷ピーク


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 ストレリチアの出荷が最盛期を迎えている。南風原町のJAおきなわ津嘉山支店花卉(かき)出荷場では28日、農家が収穫したストレリチアの選別・出荷作業が進められていた。

 鮮やかなオレンジ色や黄色の花のストレリチアは別名「極楽鳥花」と呼ばれ、鳥の頭のような形が特徴だ。沖縄県は出荷量日本一で、県内出荷量の約8割が津嘉山で栽培されている。
 JAおきなわ津嘉山支店の金城亮一さんは「生け花などにも使われ、需要は伸びている。もっと普及させていきたい」と語った。