迫力の舞、観客を魅了 沖縄全島エイサーまつり最終日


この記事を書いた人 志良堂 仁
総勢100人による圧巻の演舞でトリを務める沖縄市山里青年会=28日午後、沖縄市のコザ運動公園(具志堅千恵子撮影)

 【沖縄】沖縄の夏を彩る第61回沖縄全島エイサーまつり(主催・同実行委員会=沖縄市、琉球新報社、沖縄テレビ放送、市観光物産振興協会、市青年団協議会)が28日、同市のコザ運動公園陸上競技場で最終日を迎え、市内外から集結した14団体が迫力の演舞を披露、来場者を魅了した。

 「エイサーのまち」沖縄市に太鼓や三線の音が響き続けた3日間、会場には過去2番目に多い、延べ32万5千人(主催者発表)が訪れた。最終日も多くの家族連れや観光客でにぎわった。

 大トリは2年ぶりに沖縄市山里青年会が務め、伝統の力強い演舞で観客をとりこにした。各地の伝統の踊りも観客をうならせた。