島風背に6779人快走 あやはし海中ロードレース


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海中道路を駆け抜けるハーフマラソンコースのランナー=1日、うるま市与那城(又吉康秀撮影)

 【うるま】「磯のかおりを楽しみながら、海中道路を走ろう」を合言葉に「第18回あやはし海中ロードレース大会 美ら海inうるま2018」(主催・同実行委員会、うるま市、共催・琉球新報社、ラジオ沖縄、うるま市観光物産協会)が1日、沖縄県うるま市与那城総合公園陸上競技場を発着点に開かれた。

 ランナーは勝連半島と平安座島を結ぶ海中道路を中心に海の風景を楽しみながら、潮風を全身で浴び心地よい汗を流した。ハーフ(21・0975キロ)やトリム(10キロ、3・8キロ)、車いす(5・9キロ)の4部門に計6779人が出走し、6014人が完走した。完走率は88・7%だった。

 ハーフマラソン男子は仲間孝大(29)=豊見城市=が1時間12分0秒で2連覇、同女子では池原綾乃(32)=浦添市=が1時間27分45秒で初優勝した。