社会

隕石?火球? 沖縄本島上空 赤い物体目撃相次ぐ 実は飛行機雲

夕日に照らされ、赤く光る飛行機雲=8日午後6時すぎ、那覇市牧志から西側を撮影(宮城十文さん提供)

 「隕石(いんせき)?」「流れ星?」。沖縄本島の西側上空で8日夕、県内各地で赤く光る飛行物体の目撃が相次いだ。撮影動画を確認した国立天文台によると、夕日に照らされて光る飛行機雲という。

 飛行物体は午後6時すぎ、十秒以上にわたって赤い線を地面に向かって引いていた。国立天文台は「流星の中で特に明るい『火球』の可能性があると思ったが、動画を見ると飛行機雲で間違いない」と指摘した。火球は長くても数秒で消えるという。沖縄気象台によると、日没時に晴れていると見え、夕焼けと同じ現象という。

 那覇市牧志で動画を撮影した洋服屋オーナーの宮城十文(ともん)さん(34)は「落ちて燃えるように見え、隕石だと思った」と驚いた様子で話した。