カピバラの赤ちゃん♡愛らしく 沖縄・名護のネオパーク 2年ぶりに2頭誕生


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
じゃれ合うカピバラの赤ちゃん2頭=10日、名護市のネオパークオキナワ

 【名護】名護自然動植物公園「ネオパークオキナワ」で、約2年ぶりにカピバラの赤ちゃん2頭が生まれた。性別はまだ不明。母イネや父オランに甘えるなど、愛らしい姿で来園者を楽しませている。

 ネオパークによると赤ちゃんが生まれたのは今月3日。共に体重約1・5キロで体長20~30センチ。約3カ月で性別が判定でき、2年ほどかけて体重30~60キロの大人に成長するという。

 10日は2頭でじゃれ合ったり、オランの背中を飛び越えるなど元気いっぱいに動き回っていた。飼育員の奥山清佳さん(22)は「1頭は活発で1頭はのんびり屋。父母の背で横になりリラックスすることもある。たくましく育ってほしい」とほほ笑んだ。

 カピバラの赤ちゃんは園内の「ふれあい広場」で見られる。名前は検討中。