過去最多11,093人駆ける 第17回おきなわマラソン


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過去最多の出場者数となった第17回2009おきなわマラソンで一斉にスタートするランナー=22日午前9時、沖縄市の県総合運動公園

 【中部】第17回2009おきなわマラソン(主催・中部広域市町村圏事務組合、琉球新報社、沖縄テレビ放送、沖縄陸上競技協会、県公園・スポーツ振興協会、共催・県、県教育委員会、県高等学校体育連盟、特別協賛・琉球ジャスコ、オリオンビール、佐川急便、沖縄コカ・コーラボトリング)が22日、沖縄市の県総合運動公園を発着点に開催された。

 フルマラソンに9010人、10キロロードレースに2083人の計1万1093人が出場。フルマラソンは制限時間(6時間15分)以内に6971人がゴール、完走率は77・4%だった。10キロの完走者は2076人。出場者数は初の1万人を突破し、完走者数とともに過去最多となった。
 競技マラソン部門は男子の部は窪岡晃(広島県)が2時間24分05秒、女子の部は安里真梨子(豊見城市)が2時間49分22秒で共に2連覇した。
 スタート時の午前9時の気温は20度、湿度81%、南南西の風2・4メートル、曇り。沿道は、駆け抜けるランナーに声援を送る人やボランティアでにぎわった。