1万1253人出場 第18回おきなわマラソン


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過去最多の出場者数となった第18回「2010おきなわマラソン」で一斉にスタートするランナー=7日午前9時すぎ、沖縄市の県総合運動公園

 【中部】第18回「2010おきなわマラソン」(主催・中部広域市町村圏事務組合、琉球新報社、沖縄テレビ放送、沖縄陸上競技協会、県総合運動公園指定管理者トラステック、共催・県、県教育委員会、県高等学校体育連盟、特別協賛・佐川急便、イオンモール、オリオンビール、沖縄コカ・コーラボトリング)が7日、沖縄市の県総合運動公園を発着点に開催された。

 フルマラソンに9362人、10キロロードレースに1891人の計1万1253人が出場。フルマラソンは制限時間(6時間15分)内に7031人がゴール、完走率は75・10%だった。10キロの完走者は1885人。出場者数は前回に続き1万人を突破、過去最高となった。
 競技マラソン部門は男子は平良長真(大宜味村)が2時間28分57秒で初優勝。女子の部は安里真梨子(豊見城市)が2時間45分30秒で3連覇を果たした。
 スタート時の午前9時の気温は20・5度、湿度91%、北の風0・8メートル、曇り。沿道はランナーに声援を送る人やボランティアでにぎわった。