最多1万3682人 快走 2012おきなわマラソン


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完走を目指しスタートするフルマラソンの出場者=19日午前9時すぎ、沖縄市の県総合運動公園(玉城香撮影)

 【中部】第20回「2012おきなわマラソン」(主催・中部広域市町村圏事務組合、琉球新報社、沖縄テレビ放送、沖縄陸上競技協会、県総合運動公園指定管理者トラステック、共催・県、県教育委員会、県高等学校体育連盟、特別協賛・イオンモール、オリオンビール、NTTドコモ、沖縄コカ・コーラボトリング)が19日、沖縄市の県総合運動公園を発着点に開催された。

 今大会にはフルマラソンに1万1211人、10キロロードレースに2471人、計1万3682人が出場。フルマラソンは制限時間(6時間15分)内に8918人がゴールした。完走率は79・5%。10キロの完走者は2456人。出場者数は過去最高となった。
 競技マラソン部門は男子が豊見城市出身の仲間孝大(23)=千葉県=が2時間23分38秒で2連覇を達成した。女子は山田貴子(34)=広島県=が2時間46分45秒で初優勝した。
 スタート時の午前9時の天気は晴れ、気温は18度、湿度53%、北の風、風速は1・7メートル。
 沿道は爽やかな表情で走るランナーたちに声援を送る地域住民や、大会を支えるボラティアでにぎわった。