今年も桜色 八重岳染め 19日から祭り開幕


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花見客の目を楽しませるヒカンザクラ=14日午後、本部町八重岳

 桜の名所、本部町の八重岳がピンクの色合いを濃くしている。ヒカンザクラの「トンネル」となった同町並里の並木通りでは、多くのドライバーがゆっくりと車を走らせ、一足早い花見を楽しんでいた。

糸満市から長男一家と一緒に7人で訪れた玉城美恵子さん(57)は「結構咲いてるね」と驚いた様子。孫の旺志(おうし)君(3)は「きれい」と笑顔で話した。
 19日には第35回本部八重岳桜祭り(2月3日まで)が開幕する。同実行委員によると、山頂や中腹で開花は異なるが、ほぼ四~五分咲きという。