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【北部】第35回本部八重岳桜まつり(同実行委員会主催)、第6回今帰仁グスク桜まつり(同実行委員会主催)が19日、本部町の八重岳、今帰仁城跡でそれぞれ開幕した。ともに「日本一早い桜まつり」を掲げており、この日は陽気にも恵まれ、大勢の人が一足早い春を満喫した。いずれも2月3日まで。1月下旬が見ごろという。
本部では八重岳頂上付近が八分咲きとなっている。開会式があった八重岳桜の森公園ではステージで2013年ミス桜の発表などがあり、祭りを彩った。
今帰仁城跡は開花がやや遅れているが、通路を飾るろうそくの明かりやライトアップが幻想的な雰囲気を演出している。
家族5人で初めて今帰仁城跡の桜を見に訪れたという山城昭美さん(33)=うるま市=は「少しずつ花が咲いているのを見て、春が来たように感じられた」と話した。