絆のたすき島駆ける 第1回古宇利島EKIDEN


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大海原を眺めながら今帰仁村の名所・古宇利大橋を走り抜けるランナーら=23日午後3時42分、今帰仁村古宇利大橋(渡慶次哲三撮影)

 【今帰仁】県内初の市民参加型駅伝となる第1回古宇利島プレミアEKIDEN(主催・同実行委員会、共催・今帰仁村、古宇利区、琉球新報社)が23日、今帰仁村の古宇利島ふれあい広場を発着点に島を一周、古宇利大橋を往復するコースで開催された。

 駅伝の部に122チーム、10キロの部に33人、小学生駅伝に5チーム(オブザーバー参加2チーム)の計552人が出場。駅伝119チーム、10キロ30人、小学生駅伝5チームの計531人が完走した。
 メーンの駅伝(4区間21・6キロ)は、「ひーじゃー」が1時間15分42秒で初代王者に輝いた。
 駅伝は一般、職域、模合など11部門があり、親子、友人、同僚などが絆を確かめながらたすきをつないだ。終盤は夕暮れ迫る東シナ海の景色を眺めながら、それぞれのペースで走りを楽しんだ。