沖縄の伝統競馬を70年ぶりに復活したンマハラセー大会(沖縄市伝統文化観光推進事業、主催・沖縄こどもの国、共催・琉球新報社)が2日、沖縄市の沖縄こどもの国・水と緑の広場で開かれた。
かわいらしい馬が優雅に走る姿に、多くの見物客が歓声を上げた。
県内の19頭が参加。戦前に各地で祭事に行われたというンマハラセーは、駆け足ではなく、独特な早足の走法「側対歩」で美しい走りを競う。かつて騎手が着たという知花花織の衣装もこの日に再現した。大会では沖縄アミークス馬術部のポニー「ブラウニー」が優勝した。10日午後1時半にも同広場で開かれる。