シアトル、練習白熱 INAC神戸戦に備える


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INAC神戸レオネッサとの対戦を前に調整を行うシアトル・レインFCの選手ら=14日、中城村のごさまる陸上競技場(金良孝矢撮影)

 米女子サッカープロリーグNWSLのシアトル・レインFCは13~23日、県内で来シーズンに向けた合宿を行っている。

チームは、17日に沖縄市陸上競技場で、なでしこリーグのINAC神戸レオネッサと「琉球新報創刊120年ファミリーマート・ドリームマッチ」と題した交流戦を行う。
 練習初日の14日は、中城村のごさまる陸上競技場でフォーメーションなど軽めのトレーニングで調整。選手たちは、序盤はリラックスした表情だったが、紅白戦になると本番さながらの白熱したプレーを見せた。
 米代表選手も務めるMFキーリン・ウィンターズは「INACは世界でもトップレベルのチーム。交流戦を今から楽しみにしている。沖縄のファンには鉄壁の守りとクリエーティブな攻撃を見せたい」と意気込みを語った。ヘッドコーチのローラ・ハーヴェイは「沖縄で素晴らしいチームと戦えるのが待ち遠しい」と話した。
 交流試合(ドリームマッチ)は17日午後0時半キックオフで行われる。チケットはファミリーマート限定販売。問い合わせは沖縄ドリームファクトリー(電話)098(987)1619。