オスプレイ「配備許さない」 基地ゲート前でデモ行進


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オスプレイの追加配備に反対し、シュプレヒコールを上げる参加者ら=5日午後6時54分、宜野湾市普天間

 【宜野湾】沖縄平和運動センターは5日、「オスプレイ配備撤回・追加配備を許さないデモ行進」を行った。約60人が参加し、宜野湾市の米軍普天間飛行場野嵩ゲート前から、北中城村のキャンプ瑞慶覧・石平ゲート前まで行進。8月上旬にもMV22オスプレイが普天間飛行場に追加配備されることを受け、配備を強行する日米両政府と米軍へ反対の意思を示し、「オスプレイの追加配備を許すな」とシュプレヒコールを繰り返した。

 今回のデモ行進は、毎週金曜定例の抗議行動「NOオスプレイ金曜集会」に併せて実施した。
 出発前に野嵩ゲート前で開かれた集会では、同センターの岸本喬事務局次長が「配備強行には憤りを感じる。断固糾弾しなければならない。県民の怒りを共有して、声を上げていこう」と呼び掛けた。
英文へ→Protest march against deployment of more Osprey to Okinawa