CH46ヘリがキンザー着陸 退役に伴う解体か


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 米軍普天間基地所属のCH46ヘリコプター2機が6日午前10時半ごろ、浦添市の牧港補給地区(キャンプ・キンザー)に着陸し、プロペラなどを取り外す様子が確認された=写真。垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの追加配備を受け、退役に伴う解体作業とみられる。

 CH46の周囲には米兵ら約20人が集まり、プロペラを一つずつ取り外し、機体とともに格納庫にしまっていた。作業は午後11時ごろから約1時間続いた。
 海兵隊はオスプレイ追加配備に伴い、CH46と1機ずつ交代するとしている。8月3日の追加配備開始後、同5日にもCH462機の解体作業が確認された。同30日にはCH46をオスプレイと交代する部隊の再編式を開いている。一方、岩国基地に駐機している追加配備予定の残る1機は6日現在で沖縄に移動する動きはない。