野鳥がテラピアを捕食

　那覇市の金城ダムで１４日午後、ゴイサギ（サギ科）とみられる野鳥がテラピアを捕食する光景が見られた。

　ゴイサギは水が流れ込んでくる斜面上方にいたが、少しずつダム側に近づき、魚影を探した。テラピアが水面近くに姿を現した瞬間、斜面を一気に駆け降りて素早くキャッチ。２０センチ近くある魚体を約４分間かけてのみ込んだ。
　ゴイサギの成鳥は、頭部と背が青みのある黒色で、腹は白色。県内各地で、繁殖例が確認されている。