ヒガンバナ咲く


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道行く人の目を楽しませるヒガンバナ

 日中はまだ日差しが強いが、朝夕はいくぶん涼しくなってきた。24日、読谷村座喜味の陶器販売ギャラリー「まらなた」の店先に、ヒガンバナの真っ赤な花が咲いた。

 ヒガンバナは、曼珠沙華(まんじゅしゃげ)とも呼ばれる多年草。名は、秋の彼岸のころに花を咲かせることに由来する。まらなた店主の玉城美慧子(みえこ)さん(65)は「咲いているのは1本だが、凜としていて華麗」とほほ笑んだ。
 沖縄気象台によると、向こう1週間は、高気圧に覆われて晴れるが、期間の後半は湿った気流の影響で雲が広がりやすくなる。