オスプレイ配備1年で集会 「何度でも怒りを」


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デモ行進でオスプレイ撤去や普天間飛行場の返還などを訴える「オスプレイを撤去させよう! 10・1県民集会」の参加者ら=1日夜、那覇市の国際通り

 米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが米軍普天間飛行場に強行配備されて1日で1年となったことに合わせ「オスプレイを撤去させよう! 10・1県民集会」が同日夕、那覇市の県庁前県民広場で開かれた。

県内の平和団体などでつくる「基地の県内移設に反対する県民会議」が主催。約400人(主催者発表)が集まり、昨年10月、ことし8月と、立て続けに強行されているオスプレイ配備にあらためて抗議の声を上げた。
 主催者を代表して沖縄平和運動センターの山城博治議長は「オスプレイによって大きな惨事が起きる前に、命と暮らしを守るために一日も早く撤去させないといけない」とあいさつした。
 集会後は国際通りをデモ行進した。