南国の木々も秋色 きょう霜降


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秋の訪れを感じさせる、タイワンモクゲンジ=22日午前10時半ごろ、浦添市伊祖

 23日は「霜降(そうこう)」。朝晩の冷え込みが厳しくなり、初霜が降り始めるころとされている。沖縄地方も朝夕涼しくなり、めっきり秋めいてきた。

 浦添市伊祖のパイプライン通りでは、タイワンモクゲンジの木がピンク色に彩られ、道行く人の目を引いている。タイワンモクゲンジはムクロジ科の落葉性の高木。ピンク色の房状のものは果実で、中に種子が入っている。時折吹く強い風にザワザワと木の葉が揺れ、南国沖縄に秋の訪れを感じさせていた。