太陽たっぷり浴びて 金武、二期作米の天日干し


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ガードレールに干された稲=18日午前、金武町伊芸

 秋の深まりとともに、米の産地として知られる金武町では、収穫した二期作米を道路のガードレールで天日干しする光景があちこちで見られる。

 晴れ間が広がった18日午前、同町伊芸区では、ガードレールに隙間なく並べられた稲穂が太陽を浴び、輝いていた。
 子どもを連れ、散歩していた仲本美保さん(30)は「伊芸の米は、甘くておいしいですよ」と太鼓判を押す。娘の茉莉佳(まりか)ちゃん(3)は落ちていた稲わらを手に、駆け回って遊んでいた。干した稲は脱穀、精米され、稲わらは正月のしめ縄に活用される。