「辺野古の海守って」 不承認求め女性集会


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手作りのキャンドルやプラカードなどを手に、仲井真弘多知事に埋め立て申請の不承認を訴える女性ら=10日、那覇市の県庁前県民広場

 名護市辺野古への米軍普天間飛行場代替基地建設に絡み、仲井真弘多県知事に埋め立て申請不承認を求める女性集会が10日、那覇市の県民広場で開かれた。県女性団体連絡協議会など74の女性団体が参加し「知事は公約を守って辺野古埋め立てを認めないでください」と訴えた。

 女性を中心に500人(主催者発表)が結集した。手作りのキャンドルをともしたり、プラカードを掲げたりするなど参加者は思い思いの方法で仲井真知事に不承認を強く求めた。
 あいさつに立った「ヘリ基地いらない二見以北十区の会」の渡具知智佳子共同代表は「米軍基地は沖縄のどこにもいらない。今、沖縄のプライドが試されている。子どもたちに誇れる大人の背中を見せよう」と呼び掛けた。
英文へ→Hundreds of women protest against Henoko relocation