琉球新報社 
仲井真弘多知事は２４日の記者会見で、菅義偉官房長官と石破茂自民党幹事長と２２日夜に都内で密会していたとの報道について、「彼らに会ったつもりはない」とあらためて否定した。石破幹事長が会ったことを認めていることに対しては「石破さんに確認してください。知事も彼らと会ったんだろう、会ってないんだろうという話は、この際ノーコメントにさせていただきたい」と回答を拒否した。
名護市長選挙で辺野古移設阻止を掲げた稲嶺進氏が再選したことを受け、知事が首相に求めた米軍普天間飛行場の５年以内の運用停止の実現可能性を問われ、「名護市長選挙とは関係なく、これはこれでしっかりと実現してもらいたいと考えている」と強調した。
県議会で辞任要求決議が可決されたことによる２月定例会での予算審議への影響については「これはこれでスムーズに議論は尽くして処理してもらえるだろうと、楽観的に考えている」と述べた。
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