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宜野湾市でキャンプ中のプロ野球・DeNAの嶺井博希捕手ら新人5選手が、キャンプ最初の休日の6日、プロバスケットボールbjリーグの琉球ゴールデンキングスが練習する同市内の体育館を訪れた。ルーキーたちは約1時間、バスケット強豪チームに“入門”し、汗を流した。
昨年の新人選手は沖縄アクターズスクールで表現力を学んだが、今年はリーグで常に上位争いをするキングスの強さに触れて刺激を受けた。キングスがほかのチームを練習に受け入れるのは初めてという。
フリースロー対決では、シュートを阻もうと手を挙げる5人の上から、キングスの選手が軽々と決めてみせるなどし、終始和やかな雰囲気。ドリブルしながらステップを刻む練習では慣れない動きに奮闘する姿も見られた。
報道陣から素質を感じた選手を問われたキングスの伊佐勉ヘッドコーチは「ひいき目もあるが、ウチナーンチュの彼(嶺井)が良かった」とにやり。嶺井は「リフレッシュできた。キングスの選手は切れがあって、体の使い方が野球につながると感じた」と話した。