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那覇空港の格安航空会社(LCC)専用ターミナルで、10日から国際線の利用が始まる。那覇空港を第2拠点とするピーチ・アビエーション(井上慎一最高経営責任者=CEO)が使用する。
7日、LCCターミナル内に新設されたCIQ(税関・出入国管理・検疫)施設が報道陣などに公開された。
那覇-台北線を就航しているピーチは現在、国際線旅客ターミナルを利用しているが、10日からLCCターミナルに移行する。
現在、LCCターミナルの年間利用者数は国内線だけで約40万人。那覇空港貨物ターミナル(當銘賢一社長)から国際線施設の運営委託を受けたANAホールディングスの芝田浩二アジア戦略部長は7日、LCCターミナル内で会見した。芝田氏は「2016年までに国際線の利用者も合わせて年間200万人を目指したい」と目標を語った。