巨人が県内キャンプに向けて到着 宮国投手も帯同


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多くのファンに見守られながら沖縄入りする巨人の宮国椋丞投手=14日、那覇空港(桑原晶子撮影)

 15日から県内でキャンプを張る巨人の選手や監督が14日、那覇空港に到着した。大勢の報道陣やファンが見守る中、日本一を目指す選手らは引き締まった表情でバスに乗り込んだ。
 巨人は沖縄セルラースタジアム那覇を拠点に27日までキャンプを行う。

那覇空港に降り立った原辰徳監督は那覇市の翁長雄志市長らから歓迎を受けた。県出身の宮国椋丞投手(糸満高出)も同行しており、「1軍キャンプに最後までいられるように頑張りたい」と決意を込めた。
 翁長市長は「昨年は日本一までもう少しだった。日本一を奪還できるように那覇市を挙げて支えたい」と話した。宮国投手に対しては「1軍入りして調子もいいと聞いている。ことしはいい成績を残してほしい」とエールを送った。巨人は県内で練習試合などをこなし、22日にDeNA、23日に楽天とオープン戦を行う。