環境部と意見交換せず 辺野古埋め立て承認 百条委


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 仲井真弘多知事による米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に向けた埋め立て承認の経緯について検証する県議会の調査特別委員会(百条委員会)の集中審議が19日、4日間の日程で始まった。初日は當間秀史環境生活部長への証人喚問を行った。環境生活部は政府の埋め立て申請に対して昨年11月29日に「生活、自然環境への懸念が払拭(ふっしょく)できない」との意見を提出したが、それ以降の當間氏と知事や土木建築部長らとの意見交換がないまま、知事が承認を判断していたことが明らかになった。
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