ひなまつり、琉装で 一番街、100人が道ジュネー


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色彩豊かな琉装に身を包み、商店街を練り歩く琉装道ジュネーの参加者ら=1日午後3時すぎ、沖縄市の一番街商店街

 【沖縄】桃の節句にちなんださまざまな企画を体験できる「第1回コザひなまつり ひなめぐり」(主催・沖縄市市民活動交流センター、県琉球創作人形協会)の琉装道ジュネーが1日、沖縄市の一番街商店街であり、鮮やかな琉装に身を包んだ総勢100人が商店街を練り歩いた。

 道ジュネーは、越来グスクの歴代王の行列をイメージ。商店街を約20分かけ練り歩くと、多くの見物客から拍手が送られた。
 息子の大城颯太君(6)と道ジュネーに参加した望さん(39)=南城市=は「もともと琉装に興味があったので参加した。たくさんの人に笑顔で見守ってもらえて気持ち良かった」と笑顔で話した。
 まつりは3月1日まで開催。商店街の空き店舗で100体のひな人形を展示したほか、1日はひなあられ作りや、琉装ファッションショーなどのイベントもあった。
英文へ→People in traditional Ryukyuan costume parade for Doll’s Festival