新緑、春の訪れ イタジイの芽輝く


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新緑がまぶしいやんばるの森=15日午後、国頭村大国林道の長尾橋(金良孝矢撮影)

 春の訪れを告げる新緑が本島北部で芽吹いている。晴れ間が広がった15日、国頭村大国林道の長尾橋では新緑を一目見ようと人々が訪れた。ぽかぽか陽気の下、イタジイの枝から顔を出す黄色い芽は風に揺られながら光り輝いていた。新緑は3月末まで楽しめそうだ。

 南城市佐敷から来た島袋朝伸さん(56)と恵さん(56)夫婦は「毎年新緑を見に来る。いい景色を眺めながら鳥のさえずりを聞くのは、良い気分転換」とやんばるの自然を満喫していた。
英文へ→New green leaves mark the beginning of spring in Okinawa