2・7m大ウツボ釣り上げる 比嘉さん、40分格闘


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 那覇市の比嘉稔さん(65)は25日、那覇港でオナガウツボとみられる体長2・7メートル、20キロ超の大物を、40分の格闘の末に釣り上げた。

 引っ張られて岸壁を50メートルも行きつ戻りつしたという。「やり取りがすごくてね」と話す釣り好きの比嘉さんは、社交ダンス講師(那覇市、南西ダンススクール)の顔も持つ。
 ウツボは無念、歯をカチカチ鳴らし、集まった人を驚かせた。猫もこわごわ寄って来た。比嘉さんの友人、武富照和さん(65)は「煮付けで30人分、宴会しないといけない」とにやり。ウツボはその場で切り分けられた。
英文へ→2.7-meter long moray captured