梅雨の恵みでターンム成長 きょう小満


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梅雨の恵を受けて成長するターンム畑=20日、宜野湾市大山

 21日は二十四節気の一つ「小満(しょうまん)」で、あらゆる植物が生い茂る時期。沖縄は梅雨と重なり、6月6日の「芒種(ぼうしゅ)」までの期間を「小満芒種(スーマンボースー)」と呼んでいる。

 沖縄地方は20日、梅雨前線の影響で曇りや雨の天気となった。宜野湾市大山の畑では、ターンム(田芋)の葉に水たまりができた。
 草取り作業をしていた石川剛さん(59)は「梅雨の雨は栄養があってターンムもすぐ成長する」と天の恵みに感謝した。