31日、鳩山氏シンポジウム 来場を呼び掛け


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シンポへの来場を呼び掛ける鳩山由紀夫元首相(左)と高野孟氏=23日、琉球新報社

 鳩山由紀夫元首相が23日、自身が理事長を務める東アジア共同体研究所の琉球・沖縄センター(那覇市)の設置を記念して31日に那覇市で開くシンポジウムへの来場を呼び掛けた。提唱する同共同体構想で沖縄が果たす役割なども語った。

 シンポ「東アジア共同体と沖縄の未来をどう拓(ひら)くか」は31日午後1時半からロワジールホテル那覇で開かれる。米国による沖縄の長期占領を希望する天皇メッセージを発見した進藤栄一筑波大名誉教授、元外務省国際情報局長の孫崎享氏、「インサイダー」編集長の高野孟氏が講演。鳩山氏が進行役を務める。
 鳩山氏は23日、琉球新報社を訪ね、「充実したシンポジウムになると思う」と語った。入場無料だが申し込みが必要。ファクス、メールなどで申し込む。問い合わせは同センター(電話)098(963)8885(ファクス兼)、メールアドレスinfo‐oki@eaci.or.jp