曇り空の下　ウンチェーバー収穫

　夏野菜、ウンチェーバーの収穫が始まっている。梅雨も終盤に差し掛かった９日、比嘉克明さん（４８）は豊見城市田頭の畑で、生き生き育ったウンチェーバーを収穫した。

　ウンチェーバーは空芯菜やエンサイとも呼ばれ、５月から９月ごろまでに収穫される野菜だ。中華料理にもよく使われる。茎の中に空洞があるため、サクサクとした食感が楽しめる。
　比嘉さんは「三枚肉と炒めると美味。汁物にしてもいい。雨の多いこの時期は葉が若くて、一番おいしい」と、笑顔で汗を拭った。

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