健康づくり実践紹介 イチキロヘラス、1周年でイベント


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「イチキロヘラス!」1周年記念イベントで健康体操を踊る参加者ら=1日、那覇市のパレットくもじ前広場

 琉球新報社、沖縄テレビ放送、ラジオ沖縄の3社が展開している健康うちなー未来プロジェクト「イチキロヘラス!」の1周年記念イベントが1日、那覇市のパレットくもじ前広場で開かれた。

社員の健康づくりへ積極的に取り組む企業が実践内容を紹介したほか、参加者全員が健康体操を楽しんだ。
 健康づくりに取り組んでいる企業の担当者が登壇したのは南部電工、アイムホーム、三崎工業、沖縄銀行の4社。南部電工の平良貞行部長(61)は「雨の日を除いて、社員全員でのジョギングなどを30年以上続けている」と取り組みを紹介した。
 参加者は「イチキロヘラス!」のテーマソングに合わせながら、健康運動指導士の武内尚子さんが考案した健康体操を踊り、心地よい汗を流した。翁長雄志那覇市長も登壇した。来賓の宮城信雄県医師会長は「社員の健康に対する意識改革のため、企業が具体的な取り組みを積極的に実施しており、活動が県民に浸透しつつある」とあいさつした。