【名護】沖縄防衛局は27日午後8時ごろから、米軍普天間飛行場の移設予定地に隣接する名護市辺野古のキャンプ・シュワブの2カ所のゲートの前に、出入りを制限するための高さ約1・5メートルの鉄柵を設置する工事を始めた。
防衛局によると、海底調査準備のために工事車両が出入りするゲート付近で、歩行者の安全を確保するためという。
シュワブの第1ゲート前では新たなフェンスを設置するための工事も実施されている。
2つのゲート前では、移設反対のデモを続けてきた市民らが「工事をやめろ」と声を張り上げた。
【琉球新報電子版】