飛衣羽衣カチャーシー大会 オアシス3年連続大賞


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フィナーレで一体となってカチャーシーを踊る参加者=3日夜、宜野湾海浜公園多目的広場(金良孝矢撮影)

 【宜野湾】宜野湾市の夏を彩る「第26回飛衣羽衣(とびんすはにんす)カチャーシー大会」(主催・宜野湾はごろも祭り実行委員会、共催・琉球新報社)が3日、宜野湾海浜公園多目的広場で開催された。過去に大賞を受賞した団体が競う「飛衣の部」では、宜野湾に伝わる羽衣伝説を取り入れたオアシスが60人による圧巻の舞で飛衣大賞に輝き、3年連続の大賞受賞を果たした。

 大会には個人56人と20団体が出場し、老若男女が工夫を凝らした衣装や踊りで会場を沸かせた。飛衣大賞を取ったオアシスの新里みどりさん(40)は「どの団体もレベルが高かったが、その中で選ばれたことがうれしい」と喜びを語った。
 個人の部では沖縄市の平良和彦さん(57)が2010年に続きはごろも大賞に輝いた。そのほかの結果は以下の通り。(敬称略)
【一般の部】
▽はごろも大賞 アロハイサイ
▽金賞 うちなーぐち会
▽銀賞 舞れ舞れ隊
【子どもの部】
▽はごろも大賞 普天間中学校吹奏楽部
▽金賞 普天間隼
【個人の部】
▽はごろも大賞 平良和彦
▽金賞 赤嶺司
▽銀賞 翁長俊輔