全島エイサー青年まつり 14団体が多彩に演舞


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躍動感のある演舞で会場を盛り上げた沖縄市東青年会=16日午後5時半ごろ、沖縄市のコザ運動公園陸上競技場

 【沖縄】沖縄の夏を彩る第59回「沖縄全島エイサーまつり」(主催・同実行委員会=沖縄市、琉球新報社、沖縄テレビ放送、市観光協会、市青年団協議会)は16日に中日を迎え、第36回「沖縄市青年まつり」を沖縄市のコザ運動公園陸上競技場で開催した。沖縄市内の団体を中心に、14団体が勇壮で多彩な演舞を繰り広げ、訪れた多くの観客を魅了した。

 幕開けは元気いっぱいの「ハーイーヤ」の掛け声とともに演舞した沖縄市立山内小学校。沖縄市内からは諸見里、安慶田、久保田など12青年会、うるま市からは平敷屋青年会(西)が参加し、各地域の伝統を受け継いだ特徴あるエイサーを次々と披露した。
 17日の全島エイサーまつりは午後3時から9時まで。県内各地から計15団体が出演する。全体カチャーシーやレーザーショー、打ち上げ花火などもある。