ホウオウボクの花が見ごろを迎えている。那覇市寄宮では、咲き乱れた朱色の花が通りを歩く人たちの目を楽しませている。
ホウオウボクはマダガスカル原産のまめ科の樹木で、6月から10月に開花する。風になびく花の様子が、鳳凰(ほうおう)の羽ばたく姿に見えることから名前が付いた。
近所に住む玉城加代子さん(48)は「毎年、鮮やかな花に心を奪われる。信号待ちの時に木陰になるのでちょうど良い」と話した。古波蔵保真さん(52)は「沖縄らしくていい色」と語った。
英文へ→Royal Poinciana blooming in Naha